楽天証券ユーザーのみなさん!
待ちくたびれましたね。笑
2024年・新NISAが始まって、はや9ヶ月。。
とうとう楽天投信投資顧問株式会社から、米国高配当系(分配金あり)の投資信託が登場します!
その名も
【楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)】
インカムを重視する方にとって、今回の米国高配当株の投資信託は非常に関心を集める商品になるのではないでしょうか。
これまで、インカム系の投資信託においてはSBIグローバルアセットマネジメントからSBI証券限定の商品が多数提供されており、楽天証券は少し遅れをとっている印象がありました。しかし、ついに楽天証券ユーザーに待望の「楽天・高配当株式・米国ファンド」が登場します。
そこで、この新しい投資信託がどのような商品なのか、詳しく調べていきたいと思います。
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)
楽天・高配当株式・米国ファンド(四半期決算型)、通称「楽天SCHD」は、米国の人気高配当ETFであるSCHD(シュワブ米国配当株ETF)に投資する新しい投資信託です。
SCHDってどんなETFなんだ!?
米国高配当ETFと言えば!
- HDV
- VYM
- SPYD
日本人にとってはこの3つの高配当ETFがなじみ深いですよね。
しかし、本場アメリカでは人気の高い高配当ETFの1つとなっているようです!
SCHDの資産総額は約600億ドルに達していて。これは同様に高配当ETFであるVYMの資産総額580億ドルをやや上回る規模で、SCHDはかなり人気のある高配当ETFのようです😮
なんで日本では、あまり知られてないんだろう??
それは、現在、日本の証券口座で、SCHDを取扱っていないからなんだ❗
今回新たに登場する、楽天・高配当株式・米国ファンドを通して、日本でもSCHDが購入できるようになったということです。
楽天SCHD・基本情報
- 設定日: 2024年9月18日(水)
- 販売開始:2024年9月27日(金)
- 投資対象:SCHD (シュワブUSディビデンド・エクイティETF)
- 決算日: 年4回(2月、5月、8月、11月の各25日)
- 信託報酬: 年0.192%
- NISA対応 (成長投資枠のみ)
投資対象
ベンチマーク:Dow Jones U.S. Dividend 100 Index
分配金は年4回
信託報酬
ファンドにかかる信託報酬は、年0.132%(税抜0.12%)これにSCHDの経費率0.06%が上乗せされ、実質信託報酬は0.192%です。
楽天・VYMの管理費用も同じく0.192%の設定なので、楽天SCHDの隠れコスト等を含めても、楽天VYM(総経費:0.21%)と同程度のものとなってくるのかなと思われます。
楽天投信さん・ぜひこれくらいの経費でお願いします!笑
参考:楽天VYM
SCHDの過去5年間のパフォーマンス
SCHDの過去5年間のパフォーマンスは非常に堅調で、他の高配当ETFと比較しても優れた実績を示しています。
切り取る期間によって、見え方は大きく変わってしまいますが、時にはS&P500よりも高いパフォーマンスを出している時もあります。
SCHDの過去5年間のパフォーマンスの主要ポイント
トータルリターン
SCHDは過去5年間で優れたトータルリターンを達成しています。
- 年平均リターンは約10%以上
- 同じ高配当ETFカテゴリーの中でトップクラスのパフォーマンス
- S&P 500インデックスに匹敵する、もしくはそれを上回るリターンを記録
配当成長率
SCHDは安定した配当成長を維持しています。
- 過去5年間の平均増配率は約10%
- 一貫して増配を続けており、配当の安定性と成長性を両立
配当利回り
SCHDの配当利回りは競合ETFと比較して魅力的な水準を維持しています。
- 平均配当利回りは3.5%前後で推移
- VYMなどの他の高配当ETFを上回る配当利回りを実現
セクター分散
SCHDの優れたパフォーマンスの背景には、効果的なセクター分散があります。
- 金融、情報技術、ヘルスケアなど、幅広いセクターに分散投資
- 特定のセクターに偏重せず、バランスの取れたポートフォリオを構築
SCHD(Schwab U.S. Dividend Equity ETF)は、ここ数年で安定した成長と魅力的な配当を提供していることから、多くの投資家に支持されています。特に、配当の成長と全体的なリターンのバランスが良い点が、SCHDの大きな特徴です。
- 配当の成長: 高配当株に重点を置いているため、安定した配当利回りが期待できるだけでなく、年々増配していることも魅力のひとつです。
- 安定した成長: 過去数年間のパフォーマンスを見ても、市場の変動に対して比較的安定した成長を続けており、安心感があります。
- 総合リターンの魅力: 配当だけでなく、株価の上昇も含めたトータルリターンが魅力的で、配当狙いの投資家だけでなく、長期的な資産形成を考える方にも選ばれています。
このように、SCHDは「安定」と「成長」のバランスが取れたETFとして、多くの投資家にとって魅力的な選択肢になっているんですね。
詳しくは、こちら。
個人的に大好きなYouTubeチャンネルのSPYD全力マンさんが、詳しく解説してくれているものです!
2年くらい前から何度も見直している動画です😊
たぶん…と言うか、絶対に、楽天SCHD、いっぱい購入しちゃうかなぁって、個人的に思ってます!笑